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USB with DAC Basic

DSDやDxDが主流となりつつ現在、余裕のある電源環境や堅牢な筐体を与える事で、PCM入力専用DACでも中低域に力がある正当派のDAコンバーターを誕生させたい。そうした想いから本製品『INDIGO DAC with USB Basic』は開発されました。

アップサンプリングやクロック同期による運転に頼らない、趣味としての音楽再生とマスタリング環境下での再生。民生用DAコンバーターのあり方をもう一度振り返り世に問う製品です。

本品の筐体は、強固なモノコックボディと鉄製の底板、背面パネルと組み合わせた3ピース構造になっています。特に基盤を収納する内部構造は、内部各部所を側室方式で削り出しました。これにより、各部との干渉を防ぐだけでなく、各パート部分の基盤の入れ替えによるアップグレードサービスを容易にします。

換装希望による内部基盤をDSDやDxDなどへのアップグレード。そして、背面パネルも独立させることで入力端子の増減に合わせたアップグレードを可能にしています。それは、本筐体が永続的に使用が出来ることを意味します。

また、電源部は4つの大型トランス、並びに大型レギュレーターを搭載しています。この豊かな電源環境はこの先も十分な使用に耐え得るほどの、良質な電流を各基盤に供給しています。

完全独立基盤

D/Aコンバーター、アナログ出力基板はLeftとRightの二枚からなる完全独立基盤構成。

I/C モノラル2チャンネル再生

D/AコンバーターICには定評あるESS Technology社製 – 32bit Hyperstream DAC ESS 9012 – をモノラル出力モードで2個並列に使用し、音色の滑らかさを追求。
他メーカーの場合、ESS 9018が採用されることが殆どですが、本製品では2チャンネル再生にこだわり、ESS 9012を採用。また、2014年より、ESS 9012はESS社よりINDIGO DAC with USB Basicに対してのみの独立供給となっています。

独自チューニング

D/AコンバーターIC用マスタークロックには、低ジッター(0.5pS typ.)のオシレータを使用することで音の定位を厳格にチューニング。また、ローパスフィルター用OPAMPには高音質・超低歪・超低雑音のQUALIAでチューニングした LME49990 Q-Customを搭載。

完全ディスクリート回路

出力アンプはヘッドホンアンプも含めすべて完全ディスクリート回路で構成し、ヘッドフォンによるリスニングにもQUALIAの目指す「味わい深い美音」を追求しました。

厳選されたパーツ

オーディオ回路に使用している部品は、部品実装前にすべて選別された高品質の部品を厳選して使用しています。例えば、MELF金属皮膜抵抗、PPSフィルムコンデンサ、電解コンデンサなどのパーツ1つ1つは、組み立て前にエンジニアが特性をチェックをおこない、QUALIA & COMPANYが社内で定めた厳格な基準をクリアしたものだけが選別され基盤に実装されます。

4つの独立電源

電源はアナログ Left Ch/Right Ch/デジタル/CPU・表示LEDの4つトランスに分離させ、モノコックボディ内部に設置。更に電源トランスが収められた場所には非磁性体処理を施したパネルで封入し、電源から発生する不要射電磁波による音質劣化を防止しました。

アナログ電源

音質を決定つけるアナログ電源部は Left Ch/Right Chともに完全独立させ、整流ダイオードには高音質・低雑音のショットキーバリア・ダイオードを、レギュレータには超低雑音・高速応答の回路を設計。電解コンデンサも併せて長期間安定稼働を保証出来るよう選別されたものだけを使用しています。

デジタル電源用2段構成大型レギュレータ

入力されたデジタル信号に影響を与えないよう、デジタル電源は低雑音プリレギュレータと低雑音ローカルレギュレータの2段構成により、各信号ブロックの干渉による音質劣化を防止しました。

INDIGO DAC with USB Basicには何故クロック入力が無いのか?

indigo_dac_ess

DAコンバーターに外部クロックを入れることのメリットについて、一般的なDA コンバーターはマスタークロック(サンプリング周波数の256倍や128倍が多い)にジッターがあると、再生された音楽成分に原音には含まれないノイズが出るため再生音が濁って聴こえます。

この対策のため、マスタークロックのジッターを低減させる様々な方法かありますが、その一つに、ジッターの少ないクロック(周波数精度ではなく)を外部から入力し、このクロックを基準とする低ジッターVCXO(水晶発振器)によるPLLでマスタークロックを作ることで、SPDIFなどのデジタルオーディオインターフェースはジッターの影響を受けなくなると言われています。

但し、DAコンバーターの外部クロック端子にクロック信号を入力をしているからとは言え、本当に内部で低ジッターのマスタークロックを生成しているとは限りません。特にコンシューマー機では出力クロックの精度確認をする必要があります。

INDIGO DAC with USBはESS社製『ESS 9012 DAC』を搭載し、マスタークロックはサンプリング周波数と関係ない高周波数のクロックを入力~稼働させています。このクロックは、IC内部の低ジッターデジタルPLLにより、入力されるデジタルオーディオインターフェースのジッターの影響を全く受けない構成となっているため、外部クロックが不要です。特にINDIGO USB DACに実装されているマスタークロックは、低ジッターの発振器を採用しており高音質化を実現しています。

尚、どうしても周波数精度(ppm)が必要で外部クロックを使用する場合は、送出側のCDトランスポートなどに外部クロックを与えることで、その精度環境で再生が可能となります。

デジタル入力
Balanced XLR x1 110 ohm IEC 60958/AES-3 準拠 × 1
Coaxial RCA x1 75 ohm IEC 60958/AES-3 準拠 × 1
Optical TOSLINK x1 JEITA CP1212 準拠 × 1
USB USB Type B x1 USB 2.0 Full Speed Audio Class 1.0 準拠 × 1
対応サンプリング周波数
Balanced, Coaxial 32KHz, 44.1KHz, 48KHz, 88.2KHz, 96kHz, 176.4KHz, 192KHz
Optical 32KHz, 44.1KHz, 48KHz, 88.2KHz, 96KHz
USB 32zKHz, 44.1KHz, 48KHz, 96KHz, 192KHz
アナログ出力
Balanced XLR TYPE 4.5 Vrms
Unbalanced RCA TYPE 2.25 Vrms
Headphone 1/4″ (6.3 mm) STEREO JACK 100 mW 32 ohm
Voltage AC 100V 50Hz/60Hz
Unit Dimensions Width: 420mm, Height: 101mm, Depth: 520mm
Weight 30kg (66.14lb)
Warranty Period 3 years parts and labor
Price ¥2,500,000(税抜)

【備考】

◉QUALIA & COMPANYのINDIGO SERIESは従来は協力会社を経て製造しておりましたが、社内体制を刷新し2014年4月1日より横浜市本牧にあるQUALIA JAPAN社内にて完全一元管理の元、社内製造に切り替えました。本DAC with USB Basicもその例外ではありません。

◉DAC with USB Basicは従来モデルの米国で先行発売されたINDIGO USB DAC(現地定価35,000US$)をベースに主に電源トランスの見直しをおこない自社生産に切り替え製造コストを大幅に見直したモデルとなります。

Manual Download

pdf

USB DAC User Manual (5.8MB)

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