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LINE AMPLIFIER

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INDIGO Seriesで使用する電子部品は、いわゆるオーディオ専用パーツというものは使用しておりません。
米国、独、日本、英国の基本4カ国よりパーツメーカーとの綿密なリレーションにより、音質向上のために有効な工業用や産業用パーツの一括購入を実施しています。また、製品の製造完了後の補修も想定し、長い間に渡りご愛用いただけるよう長期スパンで見据えて、計画的なパーツの調達をおこない、備蓄されたパーツが劣化しないよう室温管理による保管をおこなっています。

ではどのようなパーツがINDIGO Seriesに使用されているのか、、、その一部を挙げると、コンデンサーのリードを無酸素銅にすることで、歪みを抑えた透明感のある音質を実現しています。また信号回路以外の抵抗には全てタンタル金属皮膜を採用しています。
信号回路上における抵抗には、ノイズとノイズダクタンスが少なく、温度特性にも優れた金属箔抵抗が採用されています。精度が要求される箇所ではレーザー・トリミングをおこない、抵抗の計算値の0.1%以内におさめました。しかし、幾ら優れた金属箔抵抗でも抵抗体を覆うパッケージから聴感上の歪みが発生するため、箔抵抗の全てにおいてパッケージを省いた「ヌード型」を採用する事で歪みを排除し、音質に徹底的な磨きをかけました。

その結果、INDIGO Seriesのパッシブ電気部品のグレードは極限まで高められています。内部配線材には、特注のテフロンや発泡性絶縁体を採用し、徹底的な試聴を重ねた結果、高純度の6N銅単線を採用しました。また、鍍金などを使用しない専用設計された入力端子やターミナルなどが挙げられます。

さて、アンプの電気回路は音楽信号を入力させることを目的としています。しかし、実際には異なる設置環境により様々な影響を受けます。
代表的なものとしては高調波歪みや混変調歪みトランジェット歪みなどが誘発されます。

高調波歪みは、次数が増えるに従い少しづつ不自然なキャラクターを再生音に与えますが、入力信号と倍音的な関係を保っているため、音楽を再生する上で違和感を感じる事はありません。一方で、混変調歪みトランジェット歪みは入力信号との直接的関係が無く、リスナーの聴感上違和感を感じてしまう結果となります。

近年、世界各国の主要都市部では、RF帯域の電波エネルギー(パソコンや携帯電話から発生するもの)が大気上に飛び交っています。これらのリスクを回路の設計当初から計算して対策を施したものにしなければ、音楽変調に混変調歪みを誘発し、リスナーの可聴帯域に影響を及ぼす結果となってしまいます。 
そこでINDIGO Seriesでは、回路の前段に位相特性の優れたローパスフィルターを設け、音楽信号とは関係の無いノイズが増幅回路に侵入出来ないようしています。そして、回路の反応スピードや周波数特性を向上させ、RF帯域のエネルギーはそのまま残し、混変調歪みを発生させないよう工夫いたしました。

また、聴感上のスピードと周波数特性を高める手法には、電流のモード増幅回路を採用しています。その結果、半導体や回路基板などが持っているキャパシタンスの影響を受けにくい、リニアティに優れた回路が完成しました。またPSRR(解説1)を高め電源環境の影響を受けにくい増幅回路の実現を可能としています。出力段はMOSFETとバイポーラーを組み合わせたシンプルなClass Aのハイブリッド設計となっており、セルフバイアシング方式なので、音質と長期連続稼働の安定性確保に影響を及ぼす、バイアス調整トリマーも排除した設計となっています。

※ 解説1:Power Supply Rejection Ratio= 電源電圧の変化によって、入力オフセット電圧が増減する割合を示す値。

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INDIGO Seriesの製造過程の基本は、伝送ワイヤーや実装に使用するハンダ合金などを手作業で丁寧に磨くこと、配線の這わせ方の考察など、一見単純な作業を、辛抱強くおこなう事をルーチンワークとして確立させている事です。この一連の作業により修理を要するトラブルが殆どない状態を長期保証する事が出来ます。このことは、INIDGO Seriesの充実した電源環境においても同様の事が言えます。ライン回路には何段階かのアンプモジュールが存在します。

その各モジュールに送る電源を整流する段階からシンプルに設計することで、シグナルユニットに対して理想的な送電環境を実現しています。結果として、相互干渉を極力防ぐ事によりあらゆるリスクを排除した理想的な筐体の内部環境が生まれ、 INDIGO Seriesが目指す理想的な音質の実現にも役立っています。 

電源トランスなどは、一般規格品ではなく、全て特注したトランスを採用しています。トランス専業メーカーに試作を依頼し、試聴を繰り返し、結果として数値的にではなく聴感上「良い」と思ったものだけを採用しています。


Gain 26db (1kHz)
Input Impedance 10kΩ
Output Impedence 50Ω
Inputs Unbalanced X 3, Balanced X 2
Outputs Unbalanced x 1, Balanced x 1
Power Consumption 45W
Voltage AC 100V (50Hz / 60Hz)
Main Unit Dimensions Width: 400 mm, Height: 105 mm, Depth: 300 mm
This product’s two chassis includes left channel and right channel units.
Main Unit Weight 20 kg
NOT Includes the two power cables used to connect the power supply to the main unit
Power Supply Dimensions Width: 400 mm, Height: 100 mm, Depth: 300 mm
Power Supply Weight 15 kg
Warranty Period 3 years parts and labor

Manufacturer reserves the right to alter specifications as necessary during the course of further development of the product.

Manual Download

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LINE-Amplifier User Manual (3.1MB)
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