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DOGMA 600 MonoBlock Power Amplifier

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QUALIA JAPAN株式会社は2015年9月2日にDOGMA 600 MonoBlock Power Amplifierの発売を開始いたします。
DOGMA 600は前作のINDIGO MonoBlock Power Amplifierと部品の共通化を図ることでより魅力的な価格を実現したモデルとなっております。
DOGMA 600はコスト的な見直しは実現しましたが廉価版という位置付けではありません。
QUALIA & COMPANYが次世代を目指す製品コンセプトをさらに推し進めたアナログパワーアンプとして開発されました。 
今後の製品ラインナップとして、DOGMAシリーズの開発から得た技術をフィードバックさせた
ステレオタイプ「DOGMA Stereo Amplifier」と新ラインアンプ「GHOST」(リモコン対応)を順次リリースして参ります。


パワーアンプの役割は入力された音楽信号を忠実にスピーカーをドライブさせることが命題であり、それ以上でもそれ以下でもありません。
DOGMA 600ではスピーカーの個性を壊すことなく黒子に徹し存在を感じさせないポジションに居ることで音楽再生の感動をオーディオファイルの皆様に提供します。特にライブ音源の再生時ではスピーカーの存在が消え立体的な音像が再現されることに驚かれることでしょう。

ここからINDIGO Seriesから発展させた回路構成についてご紹介いたします。
本機は8パラレルアウトプットによる完全無帰還設計による力強い再生能力が特長です。
パワーアンプは出力から入力に戻すオーバーオールの帰還は特性数値を向上させるためには有効とされています。しかし、音質的には綺麗に聴こえても音場感は平面的で躍動感が失われ再現性が乏しくなります。ここで気をつけなければならないのは、無帰還設計にした場合、出力インピーダンスも高くなりスピーカーのドライブ能力も落ちてしまいます。この問題を解決するために出力段はインパーテッド・ダーリントン方式を採用しました。インパーテッド・ダーリントン方式では出力インピーダンスを回路定数で自由に設定できる利点があります。

しかしその自由度は理想的なデバイスでない限り制限が出てきます。例えば、高域では出力FETの入力容量はより制限されることになります。
そこで、本方式を採用するにあたり出力FETのドライバーは従来のものより大きく強力なものを使用しました。また、バイポーラトランジスターにおけるエミッタ抵抗に相当するレジスタを取り除くことが可能となりました。以上の工程を積み上げた結果、出力インピーダンスを低く抑えることが可能となりA級動作範囲もINDIGO MonoBlock Powerでは8オーム50Wだった範囲が90Wへと拡大しています。

DOGMA 600は各ブロックごとに専用の電源トランスを搭載しています。メインには650VAの大型カットコアトランスを2基搭載しました。初段用には170VAのRコアトランスを搭載し、フロントパネル正面の丸窓のカンパニーインジケーターや保護回路用にも小型トランスを2個搭載し独立分離させた電源環境により自然で立体的な再生音の実現が可能となりました。

我々はDOGMA 600が自然と音楽再生に没頭できるオーディオファイルの皆様にとって長きに渡り愛用できる「道具」であってほしいと願っております。

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